全国から生徒募集本格検討へ/青森県立高校

青森県教委は5日、県立高校教育改革推進計画基本方針を改定した。2023年度の導入に向け生徒の全国募集を検討するほか、地域校の学級減や募集停止の時期明確化などを新たに盛り込んだ。 同日の県教委定例会で了承された。生徒の全国募集は、県民の好意的.....
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 青森県教委は5日、県立高校教育改革推進計画基本方針を改定した。2023年度の導入に向け生徒の全国募集を検討するほか、地域校の学級減や募集停止の時期明確化などを新たに盛り込んだ。[br] 同日の県教委定例会で了承された。生徒の全国募集は、県民の好意的な意見が多く導入検討を決定。具体案は「地域の協力状況などを踏まえて検討する」としている。[br] 地域校については、入学者数が基準に該当した翌年度から学級減や募集停止を行う。現在進行中の県立高校再編第1期実施計画(18~22年度)で配置した地域校6校のうち、3校が募集停止、1校が募集停止に向け協議していることを受け「地域校の活性化に向けて、学校と地域などが一体となった検討を促す」と明示した。[br] 今後は基本方針を基に、第2期実施計画(23~27年度)の策定に向け県内6地区で意見交換会を開催。今年9月~21年2月まで各地区で3回程度開く。第2期実施計画は21年秋ごろに策定予定。