三戸警察署が殉職警察官慰霊祭

慰霊碑に玉串を捧げ、殉職警察官の冥福を祈る参列者
慰霊碑に玉串を捧げ、殉職警察官の冥福を祈る参列者
三戸警察署(高橋浩幸署長)と三戸警察官友の会(釜渕嘉内会長)は7月30日、三戸町の糠部神社で殉職警察官の慰霊祭を執り行い、参列者が冥福を祈った。 同署管内の殉職警察官は、1919年に腸チフスの防疫活動中に感染して亡くなった巡査(享年27)と.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 三戸警察署(高橋浩幸署長)と三戸警察官友の会(釜渕嘉内会長)は7月30日、三戸町の糠部神社で殉職警察官の慰霊祭を執り行い、参列者が冥福を祈った。[br] 同署管内の殉職警察官は、1919年に腸チフスの防疫活動中に感染して亡くなった巡査(享年27)と、45年に公務出張中の帰路、交通事故に遭った警視(享年47)の2人。[br] 同日は署員と会員計11人が参列し、慰霊碑に玉串をささげた。[br] 終了後の取材に対し、高橋署長は「殉職した2人の遺志を継ぎ、管内の安心、安全を守っていく」と強調。釜渕会長は「殉職者の中には伝染病で亡くなった人がいる。現在は新型コロナウイルスの感染が広がっており、友の会として予防などの活動に協力していきたい」と話した。慰霊碑に玉串を捧げ、殉職警察官の冥福を祈る参列者