佐藤氏が出馬に意欲/十和田市長選 元青森中央学院大准教授

佐藤淳氏
佐藤淳氏
来年1月17日告示、同24日投開票の十和田市長選で、前青森中央学院大准教授で早稲田大マニフェスト研究所招聘研究員の佐藤淳氏(52)が出馬を検討していることが4日、分かった。佐藤氏は取材に「議会改革や行政職員の意識改革、地方自治の研究に携わっ.....
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 来年1月17日告示、同24日投開票の十和田市長選で、前青森中央学院大准教授で早稲田大マニフェスト研究所招聘研究員の佐藤淳氏(52)が出馬を検討していることが4日、分かった。佐藤氏は取材に「議会改革や行政職員の意識改革、地方自治の研究に携わってきた経験を、地元である十和田のために生かせないかと考えている」と、意欲を示した。[br] 佐藤氏は同市出身。早大卒業後、銀行勤務、早大大学院を経て、青森中央学院大経営法学部の専任講師と准教授を務めた。また、同研究所では、マニフェスト型の選挙や政治の定着に向けた研究に取り組み、青森県南や岩手県北の自治体の議会改革などで提言やアドバイスを行ってきた。父正昭さんは元青森県教育長。[br] 今年3月に同大を退職。同市に帰郷し、既に市議へのあいさつ回りなどを行うなど、出馬に向けた準備が進んでいるとみられる。今後は市民との対話などを通じて、市の課題などに理解を深める見通し。[br] 市長選を巡っては、立候補に向けた動きが表面化したのは佐藤氏が初めて。3期目の現職小山田久市長はまだ態度を表明しておらず、市議会9月定例会までに判断するとみられる。佐藤淳氏