東北フリーブレイズ、新体制始動/新本拠地で氷上練習スタート

新たな本拠地となったフラットアリーナで今季初練習に臨んだフリーブレイズのメンバー=3日
新たな本拠地となったフラットアリーナで今季初練習に臨んだフリーブレイズのメンバー=3日
アイスホッケーアジアリーグの東北フリーブレイズは3日、2020~21年シーズンに向けた新体制が始動した。同日は新たな本拠地となる八戸市の八戸駅西口にあるフラットアリーナで、氷上練習がスタート。大久保智仁新監督や人里茂樹新主将ら選手19人が2.....
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 アイスホッケーアジアリーグの東北フリーブレイズは3日、2020~21年シーズンに向けた新体制が始動した。同日は新たな本拠地となる八戸市の八戸駅西口にあるフラットアリーナで、氷上練習がスタート。大久保智仁新監督や人里茂樹新主将ら選手19人が2季連続リーグ最下位からの巻き返しへ、闘志を奮い立たせた。[br] アジアリーグは新型コロナウイルス感染症の影響で、年内のリーグ開幕を断念。1月以降の予定は9月1日に決定する予定だが、いまだ方針は明らかになっていない。[br] 一方、国内では10月中旬から12月末をめどに、今季リーグに新加盟した横浜グリッツを加えた計5チームでリーグ戦を行う方向で協議が進んでいる。[br] ブレイズは新シーズンに先立ち、監督が若林クリス氏から前コーチの大久保氏、主将がベテランの田中豪から3年目の人里にバトンタッチした。 3日の氷上練習には全22選手のうち、外国人ら3人を除く19人が参加。新たなリンクでコーナーでの動きや実戦形式の練習などに精力的に取り組み、久々の氷の感触を確かめていた。[br] 大久保監督は昨季の成績を踏まえ「ベテランの経験を若手、中堅選手が吸収することで、チームとしての底上げを図りたい」と意気込みを語った。[br] 人里主将は「プレーで引っ張ってくれた(前主将の田中)豪さんと同じことはできないかもしれないが、強い覚悟を持って臨み、自分なりのキャプテン像を追い求めたい」と闘志を燃やした。[br] 氷上練習は見学可能。練習スケジュールはブレイズのホームページで公開している。新たな本拠地となったフラットアリーナで今季初練習に臨んだフリーブレイズのメンバー=3日