「御城印」売り上げ一部47万円寄付 根城史跡保存会が八戸市に

御城印の売り上げの一部を寄付をした上野末蔵会長(左)
御城印の売り上げの一部を寄付をした上野末蔵会長(左)
八戸市の根城史跡保存会(上野末蔵会長)は7月30日、同市の史跡根城の整備と維持管理に活用してもらおうと、同会が販売している「御城印」の売り上げの一部47万円を寄付した。 御城印は、和紙に城の名前や城主の家紋などをあしらった物。神社を参拝した.....
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 八戸市の根城史跡保存会(上野末蔵会長)は7月30日、同市の史跡根城の整備と維持管理に活用してもらおうと、同会が販売している「御城印」の売り上げの一部47万円を寄付した。[br] 御城印は、和紙に城の名前や城主の家紋などをあしらった物。神社を参拝した際の「御朱印」の“お城版”とも言え、城を訪れた証しとして全国に愛好家も多い。[br] 同会と八戸市教委では、南部氏にゆかりのある青森、岩手両県の7城と連携し、「御城印プロジェクト」を立ち上げた。昨年7月から販売を開始し、これまでに約2千枚を売り上げた。[br] この日は上野会長と工藤竹久副会長が市庁を訪れ、小林眞市庁に目録を手渡した。上野会長は予想以上の売り上げに驚きつつ、「根城の整備に使ってほしい」と話した。御城印の売り上げの一部を寄付をした上野末蔵会長(左)