次期衆院選 野党勢力の連携強化を確認 国民県連と連合青森

定期協議後の記者会見に臨む田名部匡代代表(左)と塩谷進会長=1日、青森市
定期協議後の記者会見に臨む田名部匡代代表(左)と塩谷進会長=1日、青森市
国民民主党青森県連は1日、青森市で連合青森との定期協議を行った。次期衆院選対応では、協議が進む立憲民主党との合流を見据え、与党に対抗するため、野党勢力の連携強化を確認した。終了後の会見で、田名部匡代代表は「1対1の構図をいかにつくるかが大事.....
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 国民民主党青森県連は1日、青森市で連合青森との定期協議を行った。次期衆院選対応では、協議が進む立憲民主党との合流を見据え、与党に対抗するため、野党勢力の連携強化を確認した。終了後の会見で、田名部匡代代表は「1対1の構図をいかにつくるかが大事。他の野党とも協力関係を構築していく」と強調した。[br] 定期協議は冒頭を除き非公開で行われ、国民県連と連合青森の幹部24人が出席した。[br] 7月に就任した連合青森の塩谷進会長は、国民と立民の早期合流の必要性を指摘。「候補者擁立よりも合流を優先すべきだ。国会議員のいる国民にリーダーシップを発揮してほしい」と注文を付けた。[br] これに対し、田名部代表は「(立民の候補者を支援した)前回参院選も一緒にやった。(政党間の)細かい違いはあるが、県連単位では合流への課題はない」と前向きな姿勢を示した。[br] 協議に先立ち、国民県連は常任幹事会を開き、8日に県連大会を開催することを決定。党員・サポーターが7月末までに、1910人に上ったことなどが報告された。定期協議後の記者会見に臨む田名部匡代代表(左)と塩谷進会長=1日、青森市