県立博物館整備など16項目 県に要望/久慈市

高橋進局長(左)に要望書を手渡す遠藤譲一市長=31日、久慈市
高橋進局長(左)に要望書を手渡す遠藤譲一市長=31日、久慈市
久慈市は31日、市役所で、岩手県に対し、県の来年度予算編成に向けた重点事項を要望した。河川の洪水対策や、市内で発見が相次ぐ恐竜化石を活用するための県立の博物館整備など16項目を求めた。 他の項目は、久慈港の整備促進や医師確保、広域道の駅の支.....
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 久慈市は31日、市役所で、岩手県に対し、県の来年度予算編成に向けた重点事項を要望した。河川の洪水対策や、市内で発見が相次ぐ恐竜化石を活用するための県立の博物館整備など16項目を求めた。[br] 他の項目は、久慈港の整備促進や医師確保、広域道の駅の支援、公共交通維持など。遠藤譲一市長が県北広域振興局の高橋進局長に要望書を手渡した。[br] 県側は昨年の台風19号で越水した小屋畑川や沢川の土砂撤去や調査を進めるとした一方、既に盛岡市に県立博物館があるとして恐竜に特化した博物館には慎重な考えを示した。[br] 遠藤市長は「福井県には県庁所在地以外に県立の恐竜博物館があり、年間100万人を集客している。久慈でも前向きに考えてほしい」と強調した。高橋進局長(左)に要望書を手渡す遠藤譲一市長=31日、久慈市