三沢市でサプライズ花火 三沢青年会議所

三沢の夜空を鮮やかに彩ったサプライズ花火
三沢の夜空を鮮やかに彩ったサプライズ花火
三沢市内で24日夜、三沢青年会議所(加澤和樹理事長)による花火打ち上げプロジェクトがサプライズで展開され、市民らが突然市内の夜空に輝いた光の大輪に心を弾ませた。 日本青年会議所の主催事業で、47都道府県で同時刻に花火の打ち上げを実施する企画.....
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 三沢市内で24日夜、三沢青年会議所(加澤和樹理事長)による花火打ち上げプロジェクトがサプライズで展開され、市民らが突然市内の夜空に輝いた光の大輪に心を弾ませた。[br] 日本青年会議所の主催事業で、47都道府県で同時刻に花火の打ち上げを実施する企画。新型コロナウイルス感染症の影響で各種イベントが全国で中止となり、東京五輪・パラリンピックが延期となった状況を受け、日本中が前向きに新たな一歩を踏み出すきっかけとして、始まりの花火を打ち上げる狙い。[br] 日本青年会議所は今回、全国約120カ所での実施を計画。いわゆる「3密」回避のため、実施する場所の詳細は事前に公表しなかった。青森県内では三沢市と青森市で行われた。[br] 三沢青年会議所は、新聞の折り込みチラシで実施日時のみを事前告知するなどしていた。この日は午後8時、同市三沢堀口で打ち上げがスタート。約3分間、70発ほどの花火が夜空を鮮やかに彩った。[br] 現場周辺では、市民らが足を止めて空を見上げ、次々と打ち上がる花火を見詰めた。市内を明るく照らした花火に魅了され、笑顔を浮かべながら、「本当に良かった」とつぶやいたり、拍手をしたりしていた。[br] 加澤理事長は終了後、「見られた人は限られただろうし、短い時間だったが、少しでも市民の癒やしになったのであればうれしい」と述べた。三沢の夜空を鮮やかに彩ったサプライズ花火