イコモス現地調査想定しリハーサル/御所野遺跡(一戸町)

現地調査に向けたリハーサルを行う関係者
現地調査に向けたリハーサルを行う関係者
2021年の世界文化遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」で、国際記念物遺跡会議(イコモス)による現地調査を想定したリハーサルが21日、一戸町の御所野遺跡で行われ、本番に向けて関係者が対応を確認した。 リハーサルは昨年に続き2度目で.....
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 2021年の世界文化遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」で、国際記念物遺跡会議(イコモス)による現地調査を想定したリハーサルが21日、一戸町の御所野遺跡で行われ、本番に向けて関係者が対応を確認した。[br] リハーサルは昨年に続き2度目で、今回は15日の三内丸山遺跡(青森市)を皮切りにスタート。23日までに4道県の構成資産17遺跡と関連資産2遺跡を回る。[br] 21日は、イコモスの調査員に見立てた国内の専門家ら約20人が御所野遺跡を訪れ、青森県世界文化遺産登録推進室の岡田康博室長や御所野縄文博物館の高田和徳館長が同遺跡を約3時間案内した。[br] リハーサルの様子は一部のみ報道陣に公開された。現地調査の日程は新型コロナウイルスの影響で定まっていないが、岩手県文化振興課の佐藤嘉広世界遺産課長は終了後の取材に、「いつ、どういう形で本番があっても対応できるよう、課題を解決していきたい」と述べた。現地調査に向けたリハーサルを行う関係者