妹名義で免許取得した女に求刑3年/地裁八戸公判

不正に妹名義の運転免許証を取得し、通帳などをだまし取ったとして、有印私文書偽造・同公使、詐欺などの罪に問われた、黒石市追子野木2丁目、無職舩水由香子被告(48)の初公判が17日、青森地裁八戸支部(小川惠輔裁判官)で開かれ、舩水被告は起訴内容.....
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 不正に妹名義の運転免許証を取得し、通帳などをだまし取ったとして、有印私文書偽造・同公使、詐欺などの罪に問われた、黒石市追子野木2丁目、無職舩水由香子被告(48)の初公判が17日、青森地裁八戸支部(小川惠輔裁判官)で開かれ、舩水被告は起訴内容を認めた。検察側は懲役3年を求刑し、即日結審した。判決は30日。[br] 検察側は、舩水被告が3年ほど前から無免許運転を繰り返していたことなどを挙げ、「順法精神が認められず再犯に及ぶ可能性が高い」と指摘。弁護側は舩水被告が反省の態度を示しているなどとして、情状酌量を求めた。[br] 起訴状などによると、舩水被告は2018年8月19日、おいらせ町内で車を無免許で運転し、物損事故を起こした。警察への運転免許証提出が必要になったことから、同22日に八戸運転免許試験場で、運転免許証再交付申請書などの氏名欄に妹の名前を書き、不正に免許証を入手。その後、不正な運転免許証を利用して金融機関の通帳や携帯電話機をだまし取ったとしている。