GoTo 三村知事「地域の実情踏まえ適切に」

政府の観光支援事業「Go To トラベル」について、青森県の三村申吾知事は17日、「感染拡大防止と社会経済活動の維持の両立が図られるよう、感染症の動向を見極めながら地域の実情などを踏まえ適切に実施してほしい」とのコメントを発表し、国の意向に.....
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 政府の観光支援事業「Go To トラベル」について、青森県の三村申吾知事は17日、「感染拡大防止と社会経済活動の維持の両立が図られるよう、感染症の動向を見極めながら地域の実情などを踏まえ適切に実施してほしい」とのコメントを発表し、国の意向に沿う考えを示した。[br] 同事業を巡っては、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、むつ、弘前両市長ら県内の首長や世論から実施を不安視する声が上がっている。[br] 三村知事は観光振興による地域経済の早期回復に期待感を示しつつ、「国の制度設計に基づき、適切に執行されていくものと考えている」とした。[br] 県内では今月10日、約2カ月ぶりに感染者が確認されたが、県は感染拡大防止と社会経済活動の両立を目指し、さまざまな対策を講じている。[br] 経済面では観光需要の喚起に向け、今月3日から県独自で県内在住者限定の宿泊キャンペーンを展開。このほか、感染拡大防止対策を講じる中小・個人事業者に対し、10万円の応援金を支給する制度を創設し、飲食店や宿泊施設など受け入れ側の対策強化を支援している。