代替大会「夏季青森県高校野球」14日開幕

打撃練習に励むウルスラの選手たち=13日、八戸市田面木の同校グラウンド
打撃練習に励むウルスラの選手たち=13日、八戸市田面木の同校グラウンド
新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった全国高校野球選手権と同選手権青森大会の代替大会として、青森県高野連主催の「夏季県高校野球大会」が14日、青森市ダイシンベースボールスタジアム(青森市営)を主会場に開幕する。春の大会が中止となった.....
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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった全国高校野球選手権と同選手権青森大会の代替大会として、青森県高野連主催の「夏季県高校野球大会」が14日、青森市ダイシンベースボールスタジアム(青森市営)を主会場に開幕する。春の大会が中止となったため、球児にとっては今回が一冬越して初の公式大会。55チームが28日までの日程で、県王座と、東北大会(8月9~11日・宮城県石巻市)の出場権を懸けてしのぎを削る。[br] 大会は、宿泊を伴う大会方式を避けるため、当初会場に予定していた青森市営、弘前はるか夢、八戸長根、六戸メイプルの4球場に加え、青森県営も使用。各球場とも1日当たりの試合数を最大2試合に制限し、2回戦以降は対戦カードに応じて球場を割り当てる。[br] 日程は14~16日に1回戦計25試合、18、19日に2回戦16試合、21日に3回戦8試合を5球場で実施。23、24日に準々決勝、26日に準決勝、28日に決勝をそれぞれ青森市営で行う予定。17、20日は調整日、22、25、27日は休養日。[br] 開幕前日の13日は、各チームが最終調整に汗を流した。15日に初戦を迎えるウルスラは午後4時半から約2時間半、八戸市田面木の同校グラウンドで打撃練習に励んだ。攻撃面で活躍が期待される3年笹森海冬は「2年から出ている自分が打撃でチームを引っ張りたい」と闘志を燃やした。[br] 14日は八戸長根、六戸メイプル 青森市営、青森県営の4球場で1回戦8試合を原則無観客で行う。開会式は行われない。打撃練習に励むウルスラの選手たち=13日、八戸市田面木の同校グラウンド