米軍三沢基地到着の軍関係者、コロナ陽性反応 

三沢市は10日、米国発の米政府チャーター機で6日に米軍三沢基地を訪れた軍関係者から、新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたと発表した。確認は9日。米軍は感染者の人数や性別、所属など詳細を明らかにしていないが、市によると、感染者を含む関係者.....
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 三沢市は10日、米国発の米政府チャーター機で6日に米軍三沢基地を訪れた軍関係者から、新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたと発表した。確認は9日。米軍は感染者の人数や性別、所属など詳細を明らかにしていないが、市によると、感染者を含む関係者全員は到着して以降、基地内で隔離され、基地外に出ていない。小桧山吉紀市長は「基地外への感染拡大の可能性は低い」との認識を示した。[br] 三沢基地内での軍関係者の感染が明らかになったのは6月20日以来。人数の累計は不明。[br] 市によると、米軍は感染者の行動履歴を把握し、濃厚接触者はいないとしている。一方、感染者の体調や症状、陽性反応確認の経緯も明らかにしていない。[br] 市は9日夕に基地側から一報を受け、10日午前に事実関係を把握。その後、市感染症対策本部会議を開いて情報を共有し、感染者の確認を公表した。小桧山市長は「これまでと同様、情報収集に努め、市民にできる限り提供する」とコメントした。