「糠塚きゅうり」ずっしり重く 幼稚園児が収穫体験/八戸

園内の畑で糠塚きゅうりを収穫する園児=9日、八戸市の長者幼稚園
園内の畑で糠塚きゅうりを収穫する園児=9日、八戸市の長者幼稚園
八戸市の伝統野菜で、市民に夏の味覚として親しまれる「糠塚きゅうり」が旬を迎えている。同市沢里の長者幼稚園(田端良子園長)では9日、敷地内の畑で収穫体験会が行われ、園児たちが、太陽をいっぱいに浴びて、ずっしりと重くなった郷土の野菜を抱え、歓声.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
八戸市の伝統野菜で、市民に夏の味覚として親しまれる「糠塚きゅうり」が旬を迎えている。同市沢里の長者幼稚園(田端良子園長)では9日、敷地内の畑で収穫体験会が行われ、園児たちが、太陽をいっぱいに浴びて、ずっしりと重くなった郷土の野菜を抱え、歓声を上げた。[br] 同園では、食育の推進や地域に興味を持つきっかけにしようと、昨年から糠塚きゅうりの栽培に取り組む。今年は苗から育て、5月に畑へ植え付けた。[br] 園児たちは、自分の顔よりも大きく育った糠塚きゅうりに驚いた様子。はさみを使って一つ一つ収穫し、「重い重い」「チクチクする」と元気な声を響かせた。[br] 松浦叶和(とわ)ちゃん(5)は「重くて一回落としちゃった」と照れ笑い。小野寺真央ちゃん(5)は「いい匂いがする。早く食べたい」と笑顔で話した。園内の畑で糠塚きゅうりを収穫する園児=9日、八戸市の長者幼稚園