青森県が「地酒カード」作成 県内地酒の魅力をPR 

青森県の若手職員が作成した地酒カードと吟烏帽子カード
青森県の若手職員が作成した地酒カードと吟烏帽子カード
青森県内の地酒の魅力を多くの人に知ってもらおうと、県は「青森地酒カード」を初めて作成した。八戸酒造など県内18の蔵元の外観や人気銘柄を表示し、酒の特徴を一枚に詰め込んだ。今月から各蔵元や酒類小売店で配布している。 県農林水産部の若手職員を中.....
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 青森県内の地酒の魅力を多くの人に知ってもらおうと、県は「青森地酒カード」を初めて作成した。八戸酒造など県内18の蔵元の外観や人気銘柄を表示し、酒の特徴を一枚に詰め込んだ。今月から各蔵元や酒類小売店で配布している。[br] 県農林水産部の若手職員を中心とした情報発信事業の一環で昨年からカード作成に着手し、1年がかりで完成させた。[br] 表面に蔵元の写真や創業開始年などを掲載し、裏面には人気銘柄の原料米やアルコール度数といった基本情報のほか、人気銘柄にまつわる豆知識を載せた。[br] 県は地酒カードのほか、県南地方で生産されている酒米「吟烏帽子(ぎんえぼし)」のカードも作った。貴重さを強調するため、入手方法は非公開だ。[br] カードは運転免許証よりやや大きいサイズで、計19種を各千枚用意した。カード作成に携わった県農林水産政策課の柴田亜梨紗技師は「若い人でも手に取りやすい仕様にした。青森にもすてきなお酒があることを知ってもらいたい」と話した。青森県の若手職員が作成した地酒カードと吟烏帽子カード