ICT活用で島守中(八戸)優秀賞 パナソニック教育財団

伊藤博章教育長(後列左から2人目)に受賞を報告した熊谷誠二校長(前列中央)ら
伊藤博章教育長(後列左から2人目)に受賞を報告した熊谷誠二校長(前列中央)ら
パナソニック教育財団(東京)が、助成を行った教育機関の研究成果を評価する2019年度の「実践研究助成・一般助成表彰」で、八戸市立島守中(熊谷誠二校長)が優秀賞に選ばれた。熊谷校長は「生徒や教職員、地元の皆さんが一体となった取り組みが実を結ん.....
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 パナソニック教育財団(東京)が、助成を行った教育機関の研究成果を評価する2019年度の「実践研究助成・一般助成表彰」で、八戸市立島守中(熊谷誠二校長)が優秀賞に選ばれた。熊谷校長は「生徒や教職員、地元の皆さんが一体となった取り組みが実を結んだ」と受賞を喜んでいる。[br] 同財団は情報通信技術(ICT)を効果的に活用した教育推進を目的に、応募のあった全国の教育機関から助成対象校を選出し、さらにその実践内容を審査している。19年度は島守中を含む67件に助成が行われ、うち6件が優秀賞となった。[br] 同校は農業体験や地元PRなど、生徒が地域活性化に取り組む活動「島中プロジェクトS」に助成を活用。ビデオカメラや編集機材を購入し、PR用画像・動画の作成や、地元住民へのインタビュー、専門化を招いてのプレゼンテーション技術習得などを実施した。[br] 熊谷校長と、実践研究を主導した鈴木悟教頭、鈴木久美子教諭がこのほど市庁を訪れ、伊藤博章教育長に受賞を報告した。[br] 鈴木教頭は「地域貢献を目指した学校教育につながった」と強調。伊藤教育長は「生徒だけでなく、『教職員の意識も大きく変わった』という報告も意義が大きい」と成果をたたえた。伊藤博章教育長(後列左から2人目)に受賞を報告した熊谷誠二校長(前列中央)ら