技能実習生に割増賃金支払わず 労基法違反、八戸の縫製加工会社代表取締役の男性を略式起訴

八戸区検は25日までに、外国人研修生を違法に時間外労働させたとして、労働基準法違反の罪で、八戸市にある縫製加工会社の代表取締役の男性(71)を略式起訴した。24日付。 起訴内容などによると、男性は同社の業務を統括する立場にありながら、201.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 八戸区検は25日までに、外国人研修生を違法に時間外労働させたとして、労働基準法違反の罪で、八戸市にある縫製加工会社の代表取締役の男性(71)を略式起訴した。24日付。[br] 起訴内容などによると、男性は同社の業務を統括する立場にありながら、2017年7月21日~19年4月20日までの間、ベトナム人技能実習生2人を違法に時間外労働させた上、時間外労働や休日労働をした分の割増賃金を払わなかったとしている。[br] 同社も同法違反の疑いで書類送検されたが、青森地検八戸支部は24日付で不起訴処分とした。地検は不起訴の理由について「関係証拠から総合的に判断した」としている。