十和田湖消防署庁舎工事の安全を祈願 21年4月運用予定

くわ入れをする小山田久市長=24日、十和田市
くわ入れをする小山田久市長=24日、十和田市
十和田市奥瀬に移転新築される十和田湖消防署の安全祈願祭が24日、現地で行われ、消防や工事関係者ら約30人が工期中の安全を祈った。新庁舎は来年3月の完成、4月の運用開始を予定している。 新庁舎は現庁舎から西に約700メートル移転。1972年に.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 十和田市奥瀬に移転新築される十和田湖消防署の安全祈願祭が24日、現地で行われ、消防や工事関係者ら約30人が工期中の安全を祈った。新庁舎は来年3月の完成、4月の運用開始を予定している。[br] 新庁舎は現庁舎から西に約700メートル移転。1972年にできた現庁舎は老朽化が進み、耐震性能を備えていないため、大地震での倒壊も懸念されている。[br] 新庁舎の敷地面積は約8500平方メートル。鉄骨2階建てで、延べ床面積は861平方メートル。鉄骨4階建ての訓練棟、車両6台が収納できる車庫を配備する。将来的な女性隊員の勤務を見据えて、女性専用の仮眠室などを備える。総事業費は約6億5千万円。[br] 神事の後、工事を発注した十和田地域広域事務組合管理者の小山田久市長は「多種多様な災害が頻発している中、新たな消防庁舎が暮らしの安全を担う重要な役割を果たすことを期待する」と述べた。くわ入れをする小山田久市長=24日、十和田市