三戸町文化協会 芸術文化功労者を表彰

上野悦嗣会長(左)から表彰状を受け取る工藤サトさん(中央)と石ケ森安さん
上野悦嗣会長(左)から表彰状を受け取る工藤サトさん(中央)と石ケ森安さん
三戸町文化協会(上野悦嗣会長)は21日、同町中央公民館で定例総会を開き、町の文化振興に貢献した工藤サトさん(84)、石ケ森安さん(78)=共に南部手紬繭(てつむぎまゆ)の会=2人を芸術文化功労者として表彰した。 工藤さんは2001年、石ケ森.....
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 三戸町文化協会(上野悦嗣会長)は21日、同町中央公民館で定例総会を開き、町の文化振興に貢献した工藤サトさん(84)、石ケ森安さん(78)=共に南部手紬繭(てつむぎまゆ)の会=2人を芸術文化功労者として表彰した。[br] 工藤さんは2001年、石ケ森さんは02年に同会に入会。裂き織りの製作に意欲的に取り組み、理事として組織運営にも尽力している。[br] 総会では、上野会長が2人に表彰状とメダルを授与。本年度中に米寿を迎える中原スミさん(87)=三戸墨香会=に祝い状と記念品を贈った。[br] 工藤さんは「裂き織りは明暗両方の色合いを持つのが魅力。これからも、いろいろな作品を作っていきたい」、石ケ森さんは「先生の指導を忠実に守りながら、独自の色合いを考えてきた。今まで続けられたことがうれしい」と話した。上野悦嗣会長(左)から表彰状を受け取る工藤サトさん(中央)と石ケ森安さん