知人、親族らの個人情報を不正閲覧 県内勤務の50代男性職員を懲戒処分/仙台国税局

仙台国税局は19日、私的な理由で部内システムを使用し、知人や親族らの個人情報を不正に閲覧したとして、青森県内の税務署に勤務する50代男性職員を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。 同局によると、男性は法人税を担当する上席国税.....
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 仙台国税局は19日、私的な理由で部内システムを使用し、知人や親族らの個人情報を不正に閲覧したとして、青森県内の税務署に勤務する50代男性職員を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。[br] 同局によると、男性は法人税を担当する上席国税調査官。今年1月から3月までの間、自分と妻、知人、親族の計4人の住所や所得、納税額など業務上必要のない個人情報を計8回にわたり閲覧した。[br] 男性は昨年も不正に情報を閲覧したとして、訓告処分を受けている。菅原英明国税広報広聴室長は「国民の信頼を損なう行為であり誠に遺憾。厳粛に受け止め、再発防止に努める」とコメントした。