八戸臨海鉄道の新社長にJR貨物・秋野氏が就任/決算は16期連続黒字

八戸臨海鉄道(八戸市)は18日、八戸パークホテルで株主総会と取締役会を開き、役員人事を決めた。佐渡嗣社長が任期途中で辞任し、新社長にJR貨物経営統括本部インフラ整備推進部長の秋野貴司氏(55)が就任した。 秋野氏は東京都出身。1988年にJ.....
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 八戸臨海鉄道(八戸市)は18日、八戸パークホテルで株主総会と取締役会を開き、役員人事を決めた。佐渡嗣社長が任期途中で辞任し、新社長にJR貨物経営統括本部インフラ整備推進部長の秋野貴司氏(55)が就任した。[br] 秋野氏は東京都出身。1988年にJR貨物に入社し、関東支社事業開発室長や事業開発本部用地部担当部長などを歴任。東北地方での勤務は初めて。[br] 佐渡氏を含む取締役4人が退任し、後任にJR貨物鉄道ロジスティクス本部営業部担当部長の佐々木康真氏、同東北支社運輸車両部部長の山田俊之氏、三菱製紙八戸工場事務部長の酒井浩太郎氏を選任。監査役にはJR貨物リスク統括本部危機管理部副部長の森田英嗣氏と元青森県労働委員会事務局長の関光弘氏が就いた。[br] 株主総会では、第50期(2019年4月~20年3月)の決算を報告。営業収益は前期比2・4%減の4億3444万円、経常利益は24・1%減の4149万円と減収減益の一方、純利益は前期比6・1%減の3732万円で16期連続で黒字を確保した。