議会改革ランキング 久慈が全国18位、野辺地197位/早稲田大マニフェスト研究所(東京)

早稲田大マニフェスト研究所(東京)は17日、都道府県と市区町村を合わせた2019年度の「議会改革度調査」の結果を公表した。青森、岩手両県内の議会では、久慈市議会が18位、野辺地町議会が197位となるなど全国上位300位以内に計15議会がラン.....
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 早稲田大マニフェスト研究所(東京)は17日、都道府県と市区町村を合わせた2019年度の「議会改革度調査」の結果を公表した。青森、岩手両県内の議会では、久慈市議会が18位、野辺地町議会が197位となるなど全国上位300位以内に計15議会がランクインした。[br] 調査は2月、都道府県と市区町村議会の計1788議会を対象に実施。8割に当たる1433議会から回答を得た。[br] 議事録や視察結果などの公開具合を見る「情報共有」、住民との対話の工夫などを見る「住民参加」、議会本来の能力を発揮するための取り組みで判断する「議会機能強化」の三つの分野に分け、各取り組みの具体性や質を問う形で実施し、それぞれの改革度合いを数値化した上で順位を出した。[br] その結果、青森県内では、野辺地町議会と、295位の八戸市議会の2議会が上位300位入り。岩手県内では、県議会と12市町村議会がランクインした。[br] このうち久慈市議会は、情報共有27位、住民参加20位、機能強化28位で、判断基準となった個々の分野別で見ても全国順位が高かった。