プロ注目の大道、中道両投手(八学大)スカウト陣が熱視線/八学大と青大が親善試合

先発して3回1安打無失点だった八学大の大道温貴(写真右)と、2回を投げ、多彩な変化球を披露した八学大の中道佑哉=14日、六戸メイプル
先発して3回1安打無失点だった八学大の大道温貴(写真右)と、2回を投げ、多彩な変化球を披露した八学大の中道佑哉=14日、六戸メイプル
北東北大学野球は新型コロナウイルス感染症の影響で春季リーグが中止され、各大学は8月下旬開幕予定の秋季リーグに向けて動き出している。14日は1部の八学大と青森大が六戸町メイプルスタジアムで親善試合を行った。八学大の大道温貴(埼玉・春日部共栄出.....
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北東北大学野球は新型コロナウイルス感染症の影響で春季リーグが中止され、各大学は8月下旬開幕予定の秋季リーグに向けて動き出している。14日は1部の八学大と青森大が六戸町メイプルスタジアムで親善試合を行った。八学大の大道温貴(埼玉・春日部共栄出)、中道佑哉(八学野西出)の4年生2投手はプロ野球8球団のスカウトが見守る中、マウンドで猛アピール。試合は6―3で八学大が勝利した。[br] 先発した大道は直球とスライダーがさえ、3回1安打4三振、無失点と好投。「この試合に合わせて調整してきた。相手打者の狙い球を見極めて、直球と変化球の使い分けができた。さらに三振を奪えるよう日々の練習にこだわっていきたい」ときっぱり。[br] 2番手の中道は失策が絡んで2回2失点。「ボール自体は悪くなかった。全球種の制球力を上げて、打たせて取る投球に磨きをかけたい」と気を引き締めた。[br] スカウト陣はスピードガンなどを手に、熱視線を送った。大道について、楽天のスカウトは「平均140キロ台後半の直球は言うまでもなく力強い。すでにプロ入り後、どれだけ上を目指せるかのレベルだ」と高く評価。中道については、阪神のスカウトが「左投手にしては球が速い。スライダー、チェンジアップの制球力もあり、まとまっている」と印象を語った。