六戸町有志団体があいさつ運動「6door’s」

登校する児童にあいさつしながら、手指に消毒液を吹きかけるメンバー
登校する児童にあいさつしながら、手指に消毒液を吹きかけるメンバー
六戸町の有志団体「6door,s(シックス・ドアーズ)」(藤村真代表)が5日、町内の3小学校であいさつ運動を展開した。メンバー15人が3校に分かれ、大きな声であいさつしながら、登校する児童の手に消毒液を吹きかけ、新型コロナウイルス感染予防へ.....
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 六戸町の有志団体「6door,s(シックス・ドアーズ)」(藤村真代表)が5日、町内の3小学校であいさつ運動を展開した。メンバー15人が3校に分かれ、大きな声であいさつしながら、登校する児童の手に消毒液を吹きかけ、新型コロナウイルス感染予防への意識向上を促した。[br] 同団体は、地域活性化を目指し、若手町民を中心に2015年に発足。町名にちなみ、6月6日を「6door’sの日」に設定し、17年からあいさつ運動を行っている。6日は学校が休みのため、5日に実施した。[br] 例年は登校中の児童とハイタッチをするが、今年は新型コロナウイルスの感染予防のために取りやめ、町立六戸小と開知小で消毒液をスプレーすることにした。大曲小はバス登校が多く、児童が到着時間に集中することから、混雑回避のため、消毒はやめた。[br] この日、おそろいのTシャツを着たメンバーは“6時66分”(午前7時6分)から各校で始動。このうち、六戸小前では、メンバー8人が横1列に並び、徒歩やバスで登校してきた約200人の児童に、手指の消毒をしながらあいさつした。マスク姿の子どもたちは「おはようございます」と元気いっぱいにあいさつを返し、校門前は笑顔であふれた。[br] 藤村代表は取材に対し、「(新型コロナウイルスの影響で)イベントなどでの人との触れ合いが難しくなっているが、できることをやっていきたい」と話した。登校する児童にあいさつしながら、手指に消毒液を吹きかけるメンバー