開幕に向け手応え ヴァンラーレ、2カ月ぶり練習試合

攻め上がる八戸のMF安藤翼(手前)=7日、八戸市のプライフーズスタジアム
攻め上がる八戸のMF安藤翼(手前)=7日、八戸市のプライフーズスタジアム
サッカーJ3のヴァンラーレ八戸は7日、八戸市のプライフーズスタジアムで無観客トレーニングマッチに臨んだ。新型コロナウイルスの影響で4月上旬から5月末まで全体練習を休止していたため、八戸の対外試合は約2カ月ぶり。選手たちは27日開幕のリーグ戦.....
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 サッカーJ3のヴァンラーレ八戸は7日、八戸市のプライフーズスタジアムで無観客トレーニングマッチに臨んだ。新型コロナウイルスの影響で4月上旬から5月末まで全体練習を休止していたため、八戸の対外試合は約2カ月ぶり。選手たちは27日開幕のリーグ戦に向け、試合勘の回復に努めた。 八戸はこの日、ブランデュー弘前(東北社会人1部)と対戦。感染症予防策として、関係者やベンチ入りメンバーのマスク着用徹底、給水ボトルの飲み回し禁止など、細心の注意を払って試合が進められた。[br] 45分を3セットに分けた試合で、八戸はけが人を除く大半の選手が出場。1セット目は攻め込まれる時間帯もあったが、2セット目以降は修正し、着実にゴールを重ねた。[br] 試合後、リモート取材に応じた中口雅史監督は「コンディションは上向きになっている。攻守において連係に乱れはあったが、開幕に向けて焦らず準備していきたい」と力を込めた。[br] MF安藤翼は「試合中、選手間での声掛けがいつもより多く、その場で課題を修正できていた」と手応えをつかんだ様子。3週間後の開幕に向けて「試合まで時間はない。気を引き締めて毎日の練習に臨む」と意気込んだ。 攻め上がる八戸のMF安藤翼(手前)=7日、八戸市のプライフーズスタジアム