ハンマーの柄を切断し焼却/青森女性殺人

青森市油川の無職女性(61)が自宅で殺害された事件で、殺人の疑いで逮捕された同居する無職の長男(35)が、凶器として使ったハンマーの柄部分をのこぎりで切断し、燃やしていたことが5日、捜査本部の調べで分かった。証拠隠滅を図ったとみて捜査してい.....
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 青森市油川の無職女性(61)が自宅で殺害された事件で、殺人の疑いで逮捕された同居する無職の長男(35)が、凶器として使ったハンマーの柄部分をのこぎりで切断し、燃やしていたことが5日、捜査本部の調べで分かった。証拠隠滅を図ったとみて捜査している。[br] ハンマーの大きさは金属製のヘッド部分を含めて長さ約30センチ。木製の柄は、ヘッド部分が隠されていた弘前市内にある神社敷地内の別の場所で表面が焼け焦げた状態で発見された。近くには自宅から持ち出したとみられる香典袋の燃え残りも見つかった。[br] 長男はもともと、祖父と自宅で暮らしていたが、祖父が今年3月に死去。引っ越してきた父親も5月中旬に病死していた。