学校周辺の外来植物駆/八戸高等支援学校

オオハンゴンソウの引き抜き方法を真剣に聞く生徒たち
オオハンゴンソウの引き抜き方法を真剣に聞く生徒たち
青森県立八戸高等支援学校(大崎光幸校長)産業科1年生の17人が1日、同市鮫町の同校周辺で、特定外来生物に指定されているオオハンゴンソウの駆除を行った。 毎年同科の1年生が、在来植物と景観保護のため駆除作業を行っており、今年で4年目。事前に特.....
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 青森県立八戸高等支援学校(大崎光幸校長)産業科1年生の17人が1日、同市鮫町の同校周辺で、特定外来生物に指定されているオオハンゴンソウの駆除を行った。[br] 毎年同科の1年生が、在来植物と景観保護のため駆除作業を行っており、今年で4年目。事前に特定外来生物について学習し、理解を深めた上で駆除作業に臨んだ。[br] 八戸市教育委員会社会教育課と協力し、引き抜き作業を実施。オオハンゴンソウの強い繁殖力に有効な除草剤の塗布も、今年から新たに行った。[br] 生徒たちは、葉や茎が類似したヨモギとの区別に最初は苦戦したが、徐々に効率良く作業できるように。2時間で約1300本を駆除した。松橋元気(もとき)さん(15)は、「オオハンゴンソウと他の植物を見分けるのが大変だった。これからも鮫地区のために頑張りたい」と、地域貢献への意欲を見せた。オオハンゴンソウの引き抜き方法を真剣に聞く生徒たち