白銀中で名物「しおてば」振る舞い/大安食堂

揚げたてのしおてばを食べる白銀中の生徒
揚げたてのしおてばを食べる白銀中の生徒
八戸市新湊3丁目の「大安食堂」が1日、市立白銀中(高橋健校長)で名物の手羽先唐揚げ「しおてば」を振る舞った。生徒たちは、揚げたてのカリッとした食感を楽しんでいた。 同店代表で同校OBの荒澤忠明さんが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、中体.....
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 八戸市新湊3丁目の「大安食堂」が1日、市立白銀中(高橋健校長)で名物の手羽先唐揚げ「しおてば」を振る舞った。生徒たちは、揚げたてのカリッとした食感を楽しんでいた。[br] 同店代表で同校OBの荒澤忠明さんが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、中体連の中止や修学旅行の延期など、我慢を強いられている子どもたちを励ましたいとの思いで企画。同校PTA(宮崎善幸会長)や、同校おやじの会(櫻田泰規会長)の協力で実現した。[br] この日は荒澤さんがキッチンカーで同校を訪問。玄関前に駐車して、全校生徒と教員分のしおてば約300本を調理し、各クラスの代表に手渡した。生徒たちは、給食と共に熱々のしおてばをおいしそうに頰張った。[br] 3年生は、3階の教室から玄関前の荒澤さんやPTAの保護者に対して、手を振りながら大きな声で感謝。最後には生徒会長の留目優士(とどめゆうと)さん(15)が、「おいしくて元気が出た。私たちのためにありがとうございました」とお礼を述べた。[br] 終了後、荒澤さんは「励ますつもりで来たが、子どもたちの笑顔にこちらが逆に元気をもらった」とうれしそうに話していた。揚げたてのしおてばを食べる白銀中の生徒