上北地区統合校の校名案「三本木農業恵拓」/21年度十和田西、六戸、三本木農業が統合

青森県教委による県立高校再編第1期計画(2018~22年度)に基づき、十和田西、六戸、三本木農業の3校が統合して21年度に開校する上北地区統合校について、県教委が校名案を「三本木農業恵拓(けいたく)」に絞り込んだことが2日、複数の関係者への.....
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 青森県教委による県立高校再編第1期計画(2018~22年度)に基づき、十和田西、六戸、三本木農業の3校が統合して21年度に開校する上北地区統合校について、県教委が校名案を「三本木農業恵拓(けいたく)」に絞り込んだことが2日、複数の関係者への取材で分かった。県教委は3日の定例会で校名案を決める方針。校名は県議会の議決を経て、正式に決定する見通し。[br] 県教委は19年度、関係校の校長や、関係市町の教育長らで組織する統合校の開設準備委員会を設置。今年1月、開設準備委から「三本木アグリフロンティア」「三本木拓生(たくせい)」「三本木農業」「三本木農業恵拓」の4案を盛り込んだ報告書を提出された。[br] このうち「三本木農業恵拓」は3校に関わる地名や開拓の精神を盛り込み、六戸と十和田西の校歌で使用されている「恵」を用いているのが特徴だ。[br] 開設準備委は19年度中に4回会合を開き、校名案や教育活動の方向性などを議論。県教委は19年10月、校名案のパブリックコメント(意見公募)を実施していた。 統合校は普通科2学級、農業科4学級で、三本木農業の校舎を使用。生徒は21年度入試から募集し、統合する3校は同年度から募集を停止する。20年度は三本木農業高内に開設準備室を設置し、校訓や校歌などの検討を進める。