19年度政活費執行率74・6%/岩手県議会

岩手県議会(定数48)は1日、2019年度政務活動費の収支報告書を公開した。19年9月に任期を満了した8人と同年11月に辞職した1人を含む、57人に対する交付額は1億7236万円で、74・6%に当たる1億2866万2360円が使われた。 全.....
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 岩手県議会(定数48)は1日、2019年度政務活動費の収支報告書を公開した。19年9月に任期を満了した8人と同年11月に辞職した1人を含む、57人に対する交付額は1億7236万円で、74・6%に当たる1億2866万2360円が使われた。[br] 全額を使い切ったのは8人。残余金があったのは49人で、合計額は4369万7640円。残余金は6月中旬までに全額県へ返還される予定。[br] 政務活動費は1人当たり月額31万円。平均執行額は月額23万1407円で、前年度と比べて3万3745円減少した。[br] 経費区分別の構成比を見ると、広聴広報費が32・8%で最多。人件費24・7%、事務所費12・8%などとなった。[br] 県北地方の県議は、久慈区の中平均(いわて新政会)、岩城元(希望いわて)、二戸区の五日市王(同)、山下正勝(無所属)、九戸区の工藤大輔(いわて新政会)の5氏と、いずれも二戸区で任期を満了した工藤誠氏(当時創成いわて)、辞職した松倉史朋氏(同自民)の全7議員に残余金があった。[br] 各議員の収支報告書は県議会ホームページで公開している。