和の郷(田子)ニンニクでJGAP取得

山本晴美町長(右から3人目)にJGAP認証取得を報告した坂本三佳子代表(同4人目)と社員=27日、田子町役場
山本晴美町長(右から3人目)にJGAP認証取得を報告した坂本三佳子代表(同4人目)と社員=27日、田子町役場
田子町でニンニクの生産、加工、販売を手掛ける「和の郷」(坂本三佳子代表)が、農畜産物の安全性を示す「JGAP」の認証を取得した。対象はニンニクで、産地として知られる同町では初のGAP認証。坂本代表は「リスク管理を徹底しながら、田子産品のPR.....
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 田子町でニンニクの生産、加工、販売を手掛ける「和の郷」(坂本三佳子代表)が、農畜産物の安全性を示す「JGAP」の認証を取得した。対象はニンニクで、産地として知られる同町では初のGAP認証。坂本代表は「リスク管理を徹底しながら、田子産品のPRにも生かしていく」と意欲を見せる。[br] JGAPは食品や労働の安全、環境保全など持続可能な経営に取り組む農場に与えられる。他に国際規格のグローバルGAP、アジアGAPがあり、青森県内では和の郷を含めて36産地・農場がGAP認証を受けている。[br] 同社が認証取得を目指したのは「東京五輪の選手村で田子産ニンニクを提供したい」(坂本代表)との思いから。昨年8月から県三八地域県民局のサポートを受けて準備を進め、今年4月19日付で認証を得た。[br] 27日は坂本代表と社員4人が町役場を訪れ、山本晴美町長に認証取得を報告。坂本代表は取材に対し、「海外産や県外産のニンニクも出回っているが、田子のニンニクは安心でおいしいと思ってもらえるようにしたい」と述べた。山本晴美町長(右から3人目)にJGAP認証取得を報告した坂本三佳子代表(同4人目)と社員=27日、田子町役場