むつであおもりの肴フェア、漁業者の直売盛況/青森県漁連

下北地域で初開催となった「あおもりの肴フェア」=23日、むつ市のマエダ本店
下北地域で初開催となった「あおもりの肴フェア」=23日、むつ市のマエダ本店
青森県漁連(三津谷廣明会長)は23日、むつ市のマエダ本店で「あおもりの肴(さかな)フェア」を開催した。漁業者が津軽海峡や陸奥湾で漁獲した魚介類を直接販売し、買い物客でにぎわった。 同フェアは漁業者の所得向上と県産水産物の魅力発信につなげよう.....
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 青森県漁連(三津谷廣明会長)は23日、むつ市のマエダ本店で「あおもりの肴(さかな)フェア」を開催した。漁業者が津軽海峡や陸奥湾で漁獲した魚介類を直接販売し、買い物客でにぎわった。[br] 同フェアは漁業者の所得向上と県産水産物の魅力発信につなげようと、2017年から青森市を中心に月1回以上開催している。[br] 下北地域での開催は初めてで、同日は同地域を中心に7漁業者が出店。旬を迎えた海峡サーモンやホヤ、ホタテ、ヤリイカ、トゲクリガニなどが並び、漁業者自らがお薦めの食べ方や調理法を紹介しながら売り込んだ。価格も市価より2~3割安いとあって、訪れた人が次々と買い求めていた。[br] キャベツを餌に陸上で養殖したウニのほか、ホタテの養殖籠に付着し、普段は漁業者が自家消費しているアカザラ貝など珍しい魚介類の販売もあり、関心を集めた。下北地域で初開催となった「あおもりの肴フェア」=23日、むつ市のマエダ本店