県産花卉の販売促進へ「あおもりの花・特得ウィーク」年6回に拡大 

「あおもりの花・特得ウィーク」で販売されるフラワーアレンジメントのサンプル=19日、青森県庁
「あおもりの花・特得ウィーク」で販売されるフラワーアレンジメントのサンプル=19日、青森県庁
新型コロナウイルスの影響で、売り上げが落ち込む青森県産花卉(かき)の販売促進に向け、県や生産者で組織する県花のくにづくり推進協議会(富樫正美会長)は、販促企画「あおもりの花・特得ウィーク」の開催期間を従来の年2回から年6回へ拡大する。県内の.....
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 新型コロナウイルスの影響で、売り上げが落ち込む青森県産花卉(かき)の販売促進に向け、県や生産者で組織する県花のくにづくり推進協議会(富樫正美会長)は、販促企画「あおもりの花・特得ウィーク」の開催期間を従来の年2回から年6回へ拡大する。県内の協力店20店が県産の花を主体としたフラワーアレンジメントを販売し、消費拡大を図る。[br] 各種イベントや冠婚葬祭の延期、中止に伴い、装飾で使用する花の需要が激減。生産者は農業経営に大打撃を受けている。[br] 販促企画はこれまで7月と10月に実施。本年度は5~10月まで毎月末に行う。販売予定のフラワーアレンジメントは、サイズ別で3千円と1500円(いずれも税込み)の2種類。同協議会事務局の県農産園芸課によると、通常価格より2割程度安く、毎月異なった花を使う。[br] 5月の販売期間は25~31日で、県産のカンパニュラを中心に使用。同課の担当者は「県産の花を暮らしに取り入れ、日々の癒やしにしてほしい」とPRする。[br] 問い合わせは青森県農産園芸課=電話017(734)9485=へ。 「あおもりの花・特得ウィーク」で販売されるフラワーアレンジメントのサンプル=19日、青森県庁