【新型コロナ】1席ずつ空けて着席など議員の間隔を確保/青森県議会

密集を避けるため座席を1席ずつ空けて質疑に臨む議員=15日、青森県議会議場
密集を避けるため座席を1席ずつ空けて質疑に臨む議員=15日、青森県議会議場
青森県議会は15日に行われた議案に対する質疑の際、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、議場に入る議員を半分程度にして議員の座席間隔を空ける措置を取った。 議場での密集状態を避けるための対応で、11日の各会派代表者会議で合意していた。2グル.....
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 青森県議会は15日に行われた議案に対する質疑の際、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、議場に入る議員を半分程度にして議員の座席間隔を空ける措置を取った。[br] 議場での密集状態を避けるための対応で、11日の各会派代表者会議で合意していた。2グループに分けられた議員は設定された時間で交互に入場し、58席ある座席の前後1席ずつ空けて着席。議場に入らない議員は会派控室でモニター越しに質疑の様子を見守った。[br] 質疑が終わり、採決の際には全議員が議場に入っていつも通りに着席した。[br] 森内之保留議長は、閉会後の記者会見で「定足数(24人以上)を満たしており、議事に支障はなかった」と説明。今後も議場での感染防止対策が続くとみられ「対応しながら勉強する部分もあり、事務局と話し合っていきたい」と述べた。密集を避けるため座席を1席ずつ空けて質疑に臨む議員=15日、青森県議会議場