無農薬アスパラガス収穫盛ん 八戸の農園「ソイルラボ」

大地の栄養を吸収し、真っすぐに伸びるアスパラガス=11日、八戸市
大地の栄養を吸収し、真っすぐに伸びるアスパラガス=11日、八戸市
八戸市大久保の「ソイルラボ」(中村寛代表)の農園で、アスパラガスの収穫が最盛期を迎えている。2018年の開業以来、農薬や化学・有機肥料を使わない農業に取り組んでおり、今年が初出荷。雑味がなく味が濃いのが特長で、11日は作業員らが、天に向かっ.....
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 八戸市大久保の「ソイルラボ」(中村寛代表)の農園で、アスパラガスの収穫が最盛期を迎えている。2018年の開業以来、農薬や化学・有機肥料を使わない農業に取り組んでおり、今年が初出荷。雑味がなく味が濃いのが特長で、11日は作業員らが、天に向かって20センチほどに伸びた茎を一本一本刈り取っていた。[br] 同社は、枯れ葉や木のチップ、使い終わったシイタケの菌床などを農地に混ぜ、土壌微生物の力を使った土づくりを行っている。約1・3ヘクタールの畑でトマトやタマネギ、ジャガイモ、ハクサイなど約50種類を多品目栽培し、同社の直売所やネットで販売している。[br] 中村代表は「自然の物質循環を畑で再現することで、持続可能な農業ができる。おいしくて安全な食べ物を作り続けていければ」と意欲を語った。[br] アスパラガスの収穫は6月中旬まで続く見通し。問い合わせは、ソイルラボ=電話090(2672)0942=へ。大地の栄養を吸収し、真っすぐに伸びるアスパラガス=11日、八戸市