むつ市がスーパーに衛生指導

マエダ本店で新型コロナウイルス感染予防の対応状況を確認するむつ市職員(右2人)
マエダ本店で新型コロナウイルス感染予防の対応状況を確認するむつ市職員(右2人)
新型コロナウイルスの感染症対策で、むつ市は9日までに、市内のスーパーなど約40事業所を対象に保健師による衛生指導を実施した。協力した事業所には、「安全に買い物できる店」の証明となるオリジナルポスターや卓上サインプレートを贈った。 衛生指導は.....
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 新型コロナウイルスの感染症対策で、むつ市は9日までに、市内のスーパーなど約40事業所を対象に保健師による衛生指導を実施した。協力した事業所には、「安全に買い物できる店」の証明となるオリジナルポスターや卓上サインプレートを贈った。[br] 衛生指導はスーパー、ホームセンター、ドラッグストアなどを対象に4日から9日にかけて実施した。[br] このうちマエダ本店では5日、消毒液の設置場所や接客時の対応などの感染予防について、売り場担当者に聞き取りしたり、現場を見たりして確認。厚生労働省の指針などを参考に作製したシートにチェックを入れた上で、「私たちはお客さまを守るお店です」などのメッセージが入ったポスターやプレートを渡した。[br] マエダ取締役営業本部店舗運営部の長谷光男部長(54)は、「普段から取り組んでいることについてチェックしてもらった。ポスターはお客さまに認識しやすい場所に貼りたい」と述べた。[br] 事業を担当する市感染症危機突破プロジェクトチーム感染症対策班長の畑中美雅予防・医療課長は、「市と事業者が一緒になって感染拡大を防止するスタンスで協力をお願いしている。市民に安心して買い物できる店ということをPRしたい」と不安払拭(ふっしょく)に努める考えを示した。マエダ本店で新型コロナウイルス感染予防の対応状況を確認するむつ市職員(右2人)