甲種危険物取扱者試験 菊地さん合格 乙種全類も2人

甲種危険物取扱者に合格した菊地柊哉さん(中央)、乙種全類合格の西川健人さん(左)と冨田悠介さん
甲種危険物取扱者に合格した菊地柊哉さん(中央)、乙種全類合格の西川健人さん(左)と冨田悠介さん
青森県立八戸水産高(福嶋信校長)水産工学科3年の菊地柊哉さん(17)が、2年生時の3月に行われた難関資格「甲種危険物取扱者試験」に見事合格した。2度目の挑戦での合格に、「悔しさを糧に勉強に励むことができた。これからも資格取得に挑戦していく」.....
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 青森県立八戸水産高(福嶋信校長)水産工学科3年の菊地柊哉さん(17)が、2年生時の3月に行われた難関資格「甲種危険物取扱者試験」に見事合格した。2度目の挑戦での合格に、「悔しさを糧に勉強に励むことができた。これからも資格取得に挑戦していく」と決意を新たにした。[br] 同校では菊地さんのほかに同科3年の冨田悠介さん(17)と海洋生産科の西川健人さん(17)が「乙種全類」に合格。3人は消防法が定める全6種の危険物を扱うことができる。[br] 今回、甲種試験の県内高校生の合格率は30%。菊地さんは約2カ月間、何冊もの過去問題に取り組んだ努力が実り、狭き門を通り抜けた。将来は船の機関長を目指すといい、「資格を生かした仕事をしたい」と力を込めた。[br] 同校で4月30日、消防試験研究センター県支部長の工藤弘道支部長が3人を表彰した。乙種合格の冨田さんは「1年生から目指してきた資格だったのでうれしい。次はボイラー技士に挑む」と満足げ。6月に甲種試験に臨むという西川さんは「焦らず勉強して絶対に合格したい」とさらなる飛躍を誓った。甲種危険物取扱者に合格した菊地柊哉さん(中央)、乙種全類合格の西川健人さん(左)と冨田悠介さん