階上町が妊産婦の感染症対策強化

町の担当者(右)からマスクを受け取る女性
町の担当者(右)からマスクを受け取る女性
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、階上町は4月下旬から、妊産婦に不織布マスクの配布を始めた。感染リスクを抑え、安心して出産・育児をしてもらうのが目的。町健康福祉課の担当者は「電話や面談で体調や感染予防などの相談も受け付けている。少しでも妊.....
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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、階上町は4月下旬から、妊産婦に不織布マスクの配布を始めた。感染リスクを抑え、安心して出産・育児をしてもらうのが目的。町健康福祉課の担当者は「電話や面談で体調や感染予防などの相談も受け付けている。少しでも妊産婦の不安を軽減できれば」と働き掛けている。[br] 町に届け出のある妊産婦が対象で、既に配布の案内を進めている。今後は新規申請者もマスクを受け取ることができる。配布枚数は、産婦5枚、妊婦は妊娠週数に応じて最大15枚。郵送や同課窓口で渡している。[br] 保健師による健康相談の回数も増やし、バックアップを強化。電話や面談などで受け付けている。[br] 24日、面談のために訪れた町役場でマスクを受け取った女性は、「布マスクも使いながら体調良く過ごしている。使い捨てマスクの在庫が少なくなってきたのでとても助かる」と話していた。[br] 問い合わせは町健康福祉課=電話0178(88)2162=へ。町の担当者(右)からマスクを受け取る女性