共同生活援助事業所「グループホームほのぼの」オープン/洋野

オープンした「グループホームほのぼの」
オープンした「グループホームほのぼの」
洋野町種市のNPO法人なんぶ(澤里泰一理事長)は本年度、同町種市に、知的・精神障害者の共同生活援助事業所「グループホームほのぼの」を開所した。65歳未満を対象に、定員は6人(男女3人ずつ)で、既に男性1人が入所。同施設は「利用者の自立を支援.....
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 洋野町種市のNPO法人なんぶ(澤里泰一理事長)は本年度、同町種市に、知的・精神障害者の共同生活援助事業所「グループホームほのぼの」を開所した。65歳未満を対象に、定員は6人(男女3人ずつ)で、既に男性1人が入所。同施設は「利用者の自立を支援したい」と話している。[br] 同法人は、町内で就労継続支援B型事業所「ワークス洋野」を運営するなど、障害福祉サービスを幅広く提供している。「親御さんが高齢になっても、利用者が安心して地元で暮らせるように」(澤里理事長)との思いから、今回初めてグループホームを開所した。[br] 建物内は落ち着いた色調で、バリアフリーにも配慮。1人1部屋で計6部屋あり、風呂とトイレはそれぞれ2カ所設けた。フリースペースでは、入居者が集まって朝食や夕食を取る。[br] 各部屋にはナースコールやエアコンを設置。布団などの私物は利用者が持ち込む。土、日、祝日が休みで、スタッフが利用者を送迎する。千葉哲玄(てつはる)施設長は「アットホームな雰囲気で楽しく生活し、利用者の自立へのステップアップを支えたい」としている。[br] 21日は施設見学会が行われ、完成間もない新しい建物を水上信宏町長らが見て回った。[br] 問い合わせは、ワークス洋野=電話0194(75)4061=へ。オープンした「グループホームほのぼの」