山野草盗掘許さない 下北森林管理署などが合同パトロール/佐井

入林者の駐車車両のフロントガラスとワイパーの間にチラシを挟む参加者
入林者の駐車車両のフロントガラスとワイパーの間にチラシを挟む参加者
下北森林管理署(小松信人署長)は17日、佐井村で山野草盗掘防止合同パトロールを実施し、地域住民らに不審者情報の提供などに協力を呼び掛けた。 同村にはフクジュソウやオサバグサなど貴重な山野草が自生。普段は森林官が巡視し、盗掘防止に目を光らせて.....
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 下北森林管理署(小松信人署長)は17日、佐井村で山野草盗掘防止合同パトロールを実施し、地域住民らに不審者情報の提供などに協力を呼び掛けた。[br] 同村にはフクジュソウやオサバグサなど貴重な山野草が自生。普段は森林官が巡視し、盗掘防止に目を光らせている。自然に生息する植物の採取は自然公園法などで規制されており、違反すると罰金や懲役刑が科せられる。[br] パトロールには同管理署のほか、村役場、大間警察署、青森県自然保護課から14人が参加。津軽海峡文化館アルサスに集合後、2班に分かれ、国道338号や県道薬研佐井線、同川内佐井線を走り、拡声器で山野草を盗掘しないよう訴えた。[br] 入林者の駐車車両には、フロントガラスとワイパーの間に、山野草保護に協力を求めるチラシを挟み込んだ。地域住民にも盗掘現場を見たり、不審者や車両を見つけたりした場合は、関係機関に通報するよう要望した。入林者の駐車車両のフロントガラスとワイパーの間にチラシを挟む参加者