子ども食堂のストック食材を寄贈 学童保育、児童館の利用者に/八戸

湊児童館へ米などの食材を届けた平間恵美代表(左)
湊児童館へ米などの食材を届けた平間恵美代表(左)
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で小学校が臨時休校となる中、八戸市のNPO法人はちのへ未来ネット(平間恵美代表)は、児童館や学童保育に通う子どもたちのために、米などの食材と一緒に簡単な料理のレシピを提供する支援活動を展開している。平間代表.....
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 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で小学校が臨時休校となる中、八戸市のNPO法人はちのへ未来ネット(平間恵美代表)は、児童館や学童保育に通う子どもたちのために、米などの食材と一緒に簡単な料理のレシピを提供する支援活動を展開している。平間代表は、「こういう時期だからこそ、自炊に挑戦するなど家事に親しみ、休校中の時間を有効に活用して楽しく過ごしてほしい」と期待を込める。[br] 小学校の臨時休校で、学童保育や児童館を利用する子どもたちは、毎日弁当を持参しなければならなくなった。平間代表によると、普段なら昼食は給食に頼れるが、休校措置により毎日の弁当準備が負担になっている家庭も少なくない。[br] そういった家庭を支援しようと、同法人は4月中旬から、運営する子ども食堂でストックしている米やパスタなどの食材に、簡単な料理のレシピを付けて、児童館や学童保育を通して子どもたちに提供する活動を始めた。[br] 13日は市内の2児童館に提供。平間代表は、「家族で食べてもいいし、お弁当にしてもいい。子どもが自分でできることに挑戦し、それが家族共有の話題となり、この状況をみんなで元気に乗り切るきっかけになれば」と話している。[br] 問い合わせは、NPO法人はちのへ未来ネット=電話0178(22)5822=へ。湊児童館へ米などの食材を届けた平間恵美代表(左)