【新型コロナ】PCR検査96件、医療用ガウン不足懸念/十和田市立中央病院

十和田市立中央病院の丹野弘晃管理者は15日、市役所で開かれた感染症対策本部会議で、新型コロナウイルスのPCR検査について、同病院でこれまで延べ96件実施したことを明らかにした。また、感染者をケアする際に医療スタッフが着用する、医療用ガウンの.....
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 十和田市立中央病院の丹野弘晃管理者は15日、市役所で開かれた感染症対策本部会議で、新型コロナウイルスのPCR検査について、同病院でこれまで延べ96件実施したことを明らかにした。また、感染者をケアする際に医療スタッフが着用する、医療用ガウンの不足が懸念されるとして、青森県や市に支援を求めた。[br] 同病院は上十三地域の感染症指定医療機関。医療用ガウンについては、感染者が入院して以降、消費量が増加しており、不足すれば緊急手術ができなくなることも考えられるという。丹野管理者は「県にも直接お願いしたが、市としてもサポートをお願いしたい」と要請した。[br] 同病院では市内で感染者が確認されたことを受け、緊急性のない手術の延期や外来診療の一部制限、健診センターの休止などの対応を取っているという。