【新型コロナ】情報発信改善求める声/岩手県と市町村が意見交換会

新型コロナウイルス対策について情報共有を図った、岩手県と県内市町村長との意見交換会=14日、盛岡市内
新型コロナウイルス対策について情報共有を図った、岩手県と県内市町村長との意見交換会=14日、盛岡市内
岩手県と県内市町村長は14日、盛岡市内で新型コロナウイルス対策に関する意見交換会を開いた。市町村長からは、県の情報発信に対して改善を求める声が相次いだ。 県と県市長会、県町村会の共催。県は、これまで実施してきた新型コロナの各種対応策や、10.....
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 岩手県と県内市町村長は14日、盛岡市内で新型コロナウイルス対策に関する意見交換会を開いた。市町村長からは、県の情報発信に対して改善を求める声が相次いだ。[br] 県と県市長会、県町村会の共催。県は、これまで実施してきた新型コロナの各種対応策や、10日に策定した県独自の基本的対処方針の概要などを説明した。[br] 意見交換では「市町村への情報提供がなさすぎる」(奥州市)、「県からの情報がほとんど入ってこない」(陸前高田市)といった不満が多く上がった。地震などで避難所が設置された場合の感染防止策を懸念する声もあった。[br] 出席した達増拓也知事は「情報共有や連携体制づくりはこれからが本番。感染者が出ることを常に意識して取り組もう」と呼び掛けた。新型コロナウイルス対策について情報共有を図った、岩手県と県内市町村長との意見交換会=14日、盛岡市内