就職率100%達成、3月末時点では開学以来初めて/青森県立保健大

会見する青森県立保健大の上泉和子理事長=9日、青森市
会見する青森県立保健大の上泉和子理事長=9日、青森市
青森県立保健大(上泉和子理事長)は9日、2019年度の卒業生について、3月31日現在の就職内定率が開学以来初めて100%を達成したと発表した。卒業生237人のうち、進学者11人を除く就職希望者226人全員が就職した。 県内就職率は33・2%.....
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 青森県立保健大(上泉和子理事長)は9日、2019年度の卒業生について、3月31日現在の就職内定率が開学以来初めて100%を達成したと発表した。卒業生237人のうち、進学者11人を除く就職希望者226人全員が就職した。[br] 県内就職率は33・2%(前年同期比3・1ポイント減)。うち県内出身者の県内就職率は58・5%(4・6ポイント増)だった。[br] 国家試験の受験結果では、保健師と助産師、理学療法士がいずれも合格率100%を達成。看護師は97・2%、社会福祉士は84・3%と全国平均を上回る水準を継続している。[br] 上泉理事長は同日の記者会見で、「例年、100%に近い就職率を維持できている。今後も県内定着率を上げる方向で努力していきたい」と述べた。[br] 同大は新型コロナウイルスの影響で、4月11日に青森市内で開催予定だった看護、社会福祉、栄養の3学科の春季就職合同説明会を中止した。会見する青森県立保健大の上泉和子理事長=9日、青森市