鍵かけモデルに門前地区を指定/久慈署

熊谷秀一署長(右)から指定書を受け取る對馬博貴会長
熊谷秀一署長(右)から指定書を受け取る對馬博貴会長
久慈警察署(熊谷秀一署長)は6日、久慈市の門前地区を「鍵かけモデル地区」に指定し、門前町内会(對馬博貴会長)に指定書を交付した。同署と町内会が連携して啓発活動に取り組み、防犯意識を高めて施錠の習慣化を図る。 同署によると、2019年に管内で.....
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 久慈警察署(熊谷秀一署長)は6日、久慈市の門前地区を「鍵かけモデル地区」に指定し、門前町内会(對馬博貴会長)に指定書を交付した。同署と町内会が連携して啓発活動に取り組み、防犯意識を高めて施錠の習慣化を図る。[br] 同署によると、2019年に管内で発生した住宅侵入窃盗4件のうち、2件が無施錠での被害だったほか、自転車と自動車の盗難、車上荒らしは計11件が全て無施錠被害だった。[br] 同署での交付式には、町内会の對馬会長と髙橋立章たつあき事務局長が出席。熊谷署長が指定書と全戸に配布するステッカーを交付し、協力を呼び掛けた。[br] 同町内会は約850戸。對馬会長は「昔からの習慣で鍵を掛けていない年配の方が目立つ。警察と情報共有しながら、回覧板や消防団活動なども活用して周知したい」と語った。[br] 同署では13年から毎年、管内1地区をモデル地区に指定し、鍵掛け運動を展開している。熊谷秀一署長(右)から指定書を受け取る對馬博貴会長