二戸市の新たな地域おこし協力隊に髙橋さん 地域の情報発信

藤原淳市長(左)から委嘱状を受け取る髙橋瞭さん
藤原淳市長(左)から委嘱状を受け取る髙橋瞭さん
二戸市は1日、同市の情報発信などに取り組む地域おこし協力隊として、髙橋瞭さん(27)=八戸市出身=に委嘱状を交付した。会員制交流サイト(SNS)やブログを活用して地域の飲食店や観光、生活情報などを提供する予定で、髙橋さんは「生活の利便性向上.....
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 二戸市は1日、同市の情報発信などに取り組む地域おこし協力隊として、髙橋瞭さん(27)=八戸市出身=に委嘱状を交付した。会員制交流サイト(SNS)やブログを活用して地域の飲食店や観光、生活情報などを提供する予定で、髙橋さんは「生活の利便性向上や経済の発展が図られるように活動したい」と意気込んでいる。[br] 髙橋さんは高校卒業後、東北電力に勤めて主に配電設備の保全業務に携わり、昨年2月に退職。「地域に根差した事業をしたい」との思いから、独学で習得したホームページ制作やウェブ、チラシなどのデザイン技術を生かして、二戸市に昨年10月、デザイン事務所「ハラハチブデザイン」を設立した。[br] 今月からは、市から業務委託を受けて個人事業主として活動し、各種情報の発信をブログなどで展開予定。このほか、市内の事業者には無料でホームページを制作し、更新や管理(税込み月額2500円~)をする業務も行う。[br] 同日は市役所で委嘱状交付式が行われた。妻が隣町の一戸町出身で、同市で長男を出産するなど、二戸に縁があるという髙橋さんは「任期後も定住できるように事業を進めたい」と強調。藤原市長は「情報発信はこの地域に欠けている部分なので頑張ってほしい」とエールを送った。[br] 任期は同日から1年間で、最長3年間は継続できる。 藤原淳市長(左)から委嘱状を受け取る髙橋瞭さん