災害時の電源確保へ協定締結 青森県、青森三菱自動車販売など

協定を交わした佐々木聡社長(左)、三村申吾知事(中央)ら=23日、青森県庁
協定を交わした佐々木聡社長(左)、三村申吾知事(中央)ら=23日、青森県庁
青森県は23日、青森三菱自動車販売(青森市)、三菱自動車工業(東京)と災害時の電動車両貸し出しに関する協定を締結した。大規模災害で長期的な停電が発生した場合、県の応急対策に必要な電源確保の態勢を強化する。同様の協定締結は東北で初めて。 両社.....
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 青森県は23日、青森三菱自動車販売(青森市)、三菱自動車工業(東京)と災害時の電動車両貸し出しに関する協定を締結した。大規模災害で長期的な停電が発生した場合、県の応急対策に必要な電源確保の態勢を強化する。同様の協定締結は東北で初めて。[br] 両社は非常用電源として活用可能な電動車両を販売、製造している。今回の協定により、各種手続きを経ずに車両の貸し出しが可能となり、迅速な電源確保が期待される。[br] 県庁で開かれた締結式では、三村申吾知事が「電源確保態勢が一層充実されるのは喜ばしいこと。今回の申し出に感謝している」とお礼を述べた。[br] 青森三菱自動車販売の佐々木聡社長は取材に「携帯電話での情報収集など、日常生活に活用していただきたい」と話した。協定を交わした佐々木聡社長(左)、三村申吾知事(中央)ら=23日、青森県庁