青森県警交通機動隊が白バイの走行訓練実施

パイロン・スラローム訓練で白バイの車両感覚を確かめる隊員
パイロン・スラローム訓練で白バイの車両感覚を確かめる隊員
青森県警交通機動隊は20日、青森市の県運転免許センターで白バイの慣熟走行訓練を行った。冬の期間に運転から離れていたことから、今後の取り締まり活動に備えて白バイの車両感覚や操縦技能を確認した。 機動取り締まりの活動期は今月下旬から降雪期まで。.....
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 青森県警交通機動隊は20日、青森市の県運転免許センターで白バイの慣熟走行訓練を行った。冬の期間に運転から離れていたことから、今後の取り締まり活動に備えて白バイの車両感覚や操縦技能を確認した。[br] 機動取り締まりの活動期は今月下旬から降雪期まで。この日は隊員23人が参加し、道路に置かれたコーンを避けながらジグザグに走行する「パイロン・スラローム」や、S字カーブなど市街地を模したコースを走る「コース・スラローム」などの訓練を行った。[br] 約4カ月ぶりに白バイに乗ったという八戸方面隊の工藤誠也隊員(29)は「この訓練で勘を取り戻し、万全の状態で取り締まりに臨みたい」と意欲。「安全を実感できる社会になるよう、高齢者の交通事故、あおり運転などを一件でも減らしたい」と力を込めた。[br] 春先は雪解けなどの影響でスピードを出すドライバーが増加する傾向にあるため、青森方面隊の籠田博隊長は法定速度の順守を呼び掛けている。パイロン・スラローム訓練で白バイの車両感覚を確かめる隊員