園児がサケの稚魚5万匹を放流/野辺地

サケの稚魚放流を体験する園児
サケの稚魚放流を体験する園児
野辺地保育園(杉山道彦園長)の園児24人が18日、野辺地川に架かる城内橋付近で、サケの稚魚5万匹を放流した。園児は「元気に育ってね」などと声を掛けながら、サケを笑顔で送り出した。 野辺地川漁協の主催。地域の生態系や環境、命の大切さなどについ.....
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 野辺地保育園(杉山道彦園長)の園児24人が18日、野辺地川に架かる城内橋付近で、サケの稚魚5万匹を放流した。園児は「元気に育ってね」などと声を掛けながら、サケを笑顔で送り出した。[br] 野辺地川漁協の主催。地域の生態系や環境、命の大切さなどについて学んでもらおうと、2017年から毎年実施している。[br] この日、子どもたちは、青森地方水産業改良普及所の職員から、サケの育ち方などを説明を受けた後、同漁協がふ化させた体長7・5センチほどの稚魚が入ったバケツを受け取り、放流した。[br] 放流を終えた山田湊斗(みなと)ちゃん(6)は「サケの赤ちゃんを見るのは初めてだから、動いている姿にびっくりした。放流は楽しかった」と話していた。サケの稚魚放流を体験する園児