むつ市は１９日、２０２０年度定期人事異動（４月１日付）を内示した。組織改編などを除く実質的な異動者は２０４人で、例年度並みの規模。特別職の公営企業管理者に村田尚総務部長が就任。部長級は総務部長に吉田真財務部長、企画政策部長に松谷勇教育部長、財務部長に吉田和久企画政策部長、福祉部長に須藤勝広子どもみらい部長、経済部長に立花一雄大畑庁舎所長、都市整備部長に中里敬民生部長、上下水道局長に濱谷重芳公営企業局長、議会事務局長に佐藤孝悦健康づくり推進部長がそれぞれ就く。[br] 部長級はこの他、民生部長に中村久財務部副理事、健康づくり推進部長に中村智郎企画政策部政策推進監、子どもみらい部長に菅原典子同部子育て支援推進監、教育部長に角本力総務部政策推進監、川内庁舎所長に木下尚一郎教育委員会事務局政策推進監、大畑庁舎所長に伊藤大治郎経済部政策推進監、脇野沢庁舎所長に工藤和彦教育委員会事務局副理事が就任。下北地域広域行政事務組合事務局長には瀬川英之福祉部長が転出する。[br] 定年を含む退職者は１７人、新採用は１５人で、配置人員は前年度当初比５人減の４８２人。女性の管理職は同１人減の１６人で、管理職に占める割合は１７・９８％（前年比１・４８ポイント増）となる。[br] 組織改編では、企画政策部に高齢者の交通対策業務など取り扱う交通政策課を新設。子どもみらい部に妊娠期から子育て期における切れ目のないサービス提供や各種相談に応じる「ｓｍｉｌｅ ｋｉｄｓ ｏｆｆｉｃｅ（スマイルキッズオフィス）～にっこりっこ～」を開設する。また、新たな役職として主事と主査の中間職「主任」を設ける。
